2012.06.08

夏期講習について、ちょっとご案内。

ＭＥＰＬＯの夏期講習は、普段のレギュラー授業とは独立をしてカリキュラムを設定しています。

この夏に取り組むべき重要なテーマをピックアップして、授業を展開するのです。

そこで今回は、数学についてご紹介したいと思います。

数学という教科は、その特性として、（中高一貫校に通う方においては）中１から高２まで（文系志望者は高１まで）常に新しい単元を積み上げていくことになります（ＭＥＰＬＯのカリキュラムの詳細はこちら）。

もちろんその過程において、各単元が複合的に展開され、美しき数学の体系の一端に触れるようになります。

しかし、時にはその過程と並行して、改めて考えてみるべきテーマというものが存在します。

それを学ぶだけで数学の取り扱いがスムーズになったり、応用を利かせる肝が分かったり、数学の広大な世界を垣間見たり。

何かと役立つテーマがあります。

例えば、「整数」がその典型と言えます。

整数は算数においてもポピュラーな分野です。

みなさんも、小学生の時、たくさんの整数問題を解いてきたと思います。

しかし、かの大数学者ガウス曰く、

「数学は自然科学の女王であり、数論（整数のこと）は数学の女王である」。

現在も多くの数学者が日々研究を深めるテーマなのです。

ＭＥＰＬＯでは、その整数を短期集中で理解していただくべく、中1生と中2生の夏期講習として設置しました（当然、中1生に比べて中2生の方が深く発展的な内容を扱います）。

過去の塾生の中には、整数を数学的に学ぶ前と後では、数学の問題が違って見てきた、と語る者もいました。

中1生・中2生の方はぜひ受講してみてください（詳しくはこちら）。

加えて、中3生～高2生も、分野横断的に数学の世界が展開されるテーマで夏期講習を設置しています。

高3生は、もちろん入試対策に特化しています。